【自閉症】スプーンが使えない場合の支援方法「お助けマン作戦」
食事をしているときに、スプーンで食べ物をすくうことができず、イライラして途中で食べるのを止めてしまったり、遊んでしまったりする自閉症のお子さんいますよね。
スプーンを使ってもらいたいとの気持ちが強くなり、何度もチャレンジしてもうまくいかないことが続くと、食事の時間を嫌がるようになり悪循環になってしまいます。
スプーンがうまく使えないときは無理をしないで「お助けマン作戦」で自信をつけてあげましょう。
最初にスプーンを握ってもらい、手で補助をするように支えてあげます。食事をすくうとき、支えた手で手伝ってあげます。食事をすくうことができた瞬間に「上手だね、頑張ったね」といっぱい褒めてあげます。自分で集中して食べるようになった時点で、手添えを止めて様子をみます。
スプーンの手添えを繰り返し様子をみることで、一人で集中してスプーンを使えるようになっていきます。
もしスプーンを使えない自閉症のお子さんがいたら「お助けマン作戦」を試してみてください。少しの手助けで上手に使えるようになりますよ。