鼻のかみ方を身ぶりや言葉で教えても、うまくできない子供への支援方法

風邪を引いて、鼻水が出ても上手にかむことができずに、すすってばかりで辛そうにしている子供いますよね。

辛そうにしているため、子供の前で鼻をかむ真似をして「フンッてするんだよ」と伝えても「フンッ」と言うだけで上手にかむことができません。

何度も何度も伝えてもうまく出来ない子供には、「言葉」ではなく「視覚」で訴えることが大切です。

まずはスタッフが子供の前で、片方の鼻にティッシュをつめてもう片方の鼻を押さえながら「フンッ」と言い、ティッシュを吹き飛ばします。ここで大切なのは、子供に分かりやすくするために、オーバーにティッシュを吹き飛ばすこと。

その次に、子供に同様なことをしてもらいます。

その時、子供が面白がって行ってくれたら、遊び感覚で何度も何度も繰り返し行います。それを繰り返していくうちに、自然と上手に鼻がかめるようなります。

何度も言葉や身ぶりで鼻のかみ方を伝えてもうまく鼻をかむことができずに、辛そうにしている子供がいたら、この方法を試してください。