生活支援員に向いている人の特徴 3つ
「私のときだけ利用者さんが暴れる」
「私のいうことを聞いてくれない」
「生活支援は向いてないのかな?」
以前に他の職業をされており、生活支援になって半年頃。今までの仕事では問題なく行えていたのに、どうしてこんなに上手くいかないの? と絶賛お悩み中な頃だと思います。
ここで一言、「たった半年で何がわかるんだ!」「アプリ開発者になって半年でアプリを作れるのか!」と思いますが、これを言ったら身も蓋もない。
なので、私が思う生活支援員に向いている人の特徴 3つ
- 課題を解決するのが好きな人
- 他人と自分を比べない人
- チームプレーが好きな人
を解説していきたいと思います。
課題を解決するのが好きな人
生活支援員の仕事は、ご存知だと思いますが、同じことの繰り返しではありませんよね。
今、あなたが大変だと思っている日々の業務は、経験年数をこなすことで、必ず慣れていきます。
ここでの課題は、利用者支援の課題です。利用者さんは、あなたに尿失禁をしたり、叩いたりなど色々な形で訴えてきまよね。
これは日々の業務をこなすだけでは、解決できません。ここが生活支援員にとっての課題になっていきます。上手に伝えることができない利用者さんは何を望んでいるんだろうと、考えたり、本などで学ぶことが大切になってきます。
他人と自分を比べない人
他の福祉と違って感謝、評価されることが少ないのが、生活支援員の仕事になります。
高齢者の介護職やお年寄りから「ありがとう」などと言われたり、物を売る営業職なら、営業成績が数字でます。
残念なことに、生活支援員はどちらも該当しないのです。
ただ、見方を変えれば目に見える評価を気にしなくていい、ということにもなりますよね。
チームプレイが好きな人
利用者さんの問題を解決したり、希望の生活を形にしたりとできるスーパー生活支援員でも、ずーっと365日、利用者さんと一緒にいることは難しいですよね。
あなたが仕事に慣れたとしても、どうしても他のスタッフの協力を得なければ、やっていけないのです。
そこで協力して、利用者さんの支援をすることが出来ることが、重要になってきます。
いかがだったでしょうか?
この3つのいずれかの特徴に当てはまっていたでしょうか?
エッ一個も当てはなっていない! 向いてないの? と思われた方は安心してください。そんなことはありません。
これらは20年間、生活支援をしてみてきた結果、上手に支援をしていたスタッフさんはこんな感じだったというのを例にしただけです。
この例に当てはまっていないスタッフでも、今も一生懸命に現場で頑張っているスタッフさんは大勢います。
なので、今この仕事に向いているかな? と悩まれている方の参考くらいな気持ちでみていただければ幸いです。