【自閉症】顔を洗うことが苦手な場合の支援方法「びしょびしょタオル作戦」

朝起きた時やお風呂の時に、水で顔を洗おうとして少し水が顔にかかるだけで大泣きしてまう自閉症の利用者さんいますよね。

少しでも早く洗えるようにしたいと、お風呂の度に顔を水で洗うことを続けるうちにお風呂嫌いになってしまうことがあります。

そうならないために「びしょびしょタオル作戦」で水が顔にかかる恐怖などを少しずつ和らげてあげましょう。

最初はしっかり絞ったタオルで顔を拭いていきます。慣れたてきた段階で、徐々にタオルの絞り方をゆるくしていくの繰り返し行っていきます。

「びしょびしょなタオル」で顔を拭くことができた所で、水に切り替えてあげると水への恐怖心や感覚的なものはなくなっており、抵抗なく水で洗えるようになっているでしょう。

水で顔を洗うのを嫌がる自閉症の利用者さんがいたら、焦らずに「びしょびしょタオル作戦」を試してみてください。水への恐怖心などを徐々に和らげることができるので、抵抗なく洗えるようになりますよ。