【自閉症】服にこだわりがある場合の支援方法「コンビニ作戦」
自閉症で服にこだわりがあり、毎日同じ服しか着ない利用者さんいますよね。周りから「臭い」と言われても気にする様子もないということがあります。
においや不衛生からくる健康上のことを心配して、着替えるように声掛けをしても、絶対に着替えようとせず、興奮して暴れたり、自傷したりしてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなこだわりの強い利用者さんには、こだわりを着替えることにしてあげましょう。
例えばコンビニで買い物がするのが好きだったら「入浴をしてキレイにしてから買い物に行きましょう」という感じで、大好きな買い物を行くためならと、抵抗なく着替えてくれようになります。
何度も何度も入浴後に着替えてコンビニに行くことを繰り返して行くうちに着替えることが習慣していきます。
この支援のポイントは、毎回は行わないこと。入浴後にコンビニに行くことをこだわりようになる可能性があるので気をつけてください。
もし、着替えることが抵抗がある自閉症の利用者さんがいたら、その方の楽しむことを探してあげてください。それを励みにすることで、抵抗なくスムーズに着替えを行えるようになります。