【自閉症】長袖しか着ない場合の支援方法「そーとそーと作戦」
真夏で長袖を着ているため、半袖を着るように声掛けをするも、興奮して嫌がり絶対に着替えようとしない自閉症の利用者さん。
暑さから脱水になったり、熱中症で具合が悪くなったりと体調を崩してしまうことありますよね。
支援の対象者
衣類に対するこだわりが強く、幼い頃から半袖を着るのを嫌がり、長袖しか着たことがない自閉症の利用者さん。
支援のタイミング
こだわりが強い利用者さんには、無理に半袖を着てもらおうとしても難しいです。
気づかないくらいの長さで少しずつシャツの袖を短くしてあげましょう。
支援のポイント
袖を短くして気づかなかったからとすぐに袖の長さを変えるのではなく、しばらく様子をみて長さを変えることが大切です。急激に変化すると気持ちがついて行かず、不安定になるなどの恐れがあります。
もし、こだわりが強く長袖しか着ない自閉症の利用者さんがいたら、気づかれないように程度に少しずつ袖の長さを短くしてあげてください。不安定になるなど利用者さんの負担にならずに半袖を着ることができるようになりますよ。