【幼児】食事を残してしまう場合の支援方法「小盛り作戦」

ご飯を食べ始めてすぐに「お腹いっぱい」と言い、箸を置いて絶対に食べようとしない幼児。スタッフが「美味しいよ、頑張ろう」と声を掛けても食べようとしないことありますよね。

支援の対象者

3〜4歳くらいの食事にまだ興味がなく、少し食べるとすぐに止めてしまう幼児。

支援のタイミング

食事を食べることが健康に大事ということを理解してもらうことは、まだ難しい年齢です。

食べることを「嬉しいこと」「楽しいこと」に変えてあげましょう。

食事を提供する際に、必ず食べられるくらいな量にします。がんばって完食したら、他から見たらおかしいと思われるくらいのオーバーリアクションで「頑張ってね」などと褒めてあげてください。

食事に興味がない幼児でも「褒められた、嬉しい」ということは理解できる年齢なので、褒められるためにご飯を食べるようになります。

支援のポイント

食事量はあせらずに少しずつ増やしてあげること。食べてもらいたいという気持ちが強くなってしまうことはわかります。しかし、あせってしまうと幼児にもプレッシャーになってしまうので気をつけてください。


幼児にはまだまだ食べることが大事ということを理解することは難しいです。無理はしないで食事を小盛りにして食べてもらうことで、がんばって食べたら褒めらるという達成感から、食事の量が増えていきますよ。