【自閉症】食事を待てない場合の支援方法「エプロン作戦」

食事中に席から立ち上がり食堂内をウロウロしたり、大声を出したりと落ち着かない自閉症の利用者さんいませんか。

「座って待ってね」と言うと、一旦は席に戻るもすぐに立ち上がってしまうことありますよね。

自閉症の利用者さんはうまく切り替えができずに食事の際、落ち着かないことがあります。

食事の時間を「エプロン作戦」でわかりやすくしてあげましょう。

「いただいきます」をする直前にエプロンをしてもらい、食事を食べ終わり「ごちそうさま」ができるタイミングでエプロンを外します。こうすることで、食事の始まりと終わりが明確になりうまく切り替えができるようになります。

うまく切り替えができず、座っていられない自閉症の利用者さんがいたら「エプロン作戦」を試してみてください。食事の時間が明確になり、安心して座っていられるようになりますよ。